3856Ａｂａｌａｎｃｅは高配当株投資としてオススメか調べる

3856のＡｂａｌａｎｃｅは安心して長期保有できる優良株なのか

安定的に配当金を出し続けてくれるのか
長期的に株価が伸びる見込みがあるのか
安定的にキャッシュフローを得ることができるのか

そしてFIREへ私たちを運んでくれる優良増配株、金のニワトリたりえるのか

調べていきましょう！

この銘柄いいな！っておもわれたら、本投稿の下段にあるいいねボタンを押して頂きたいです。

以下は最低限おさえておく項目です。

健康に経営できているか
株主に還元する文化があるか

を判断しましょう。

当サイトはトップページの
当日の高配当ランキング
から各個別銘柄にリンクするようにしています

初心者でも判断できるよう、特に必要な項目に絞って掲載しています。
より詳細なデータや他の項目は下段外部リンクのIRバンク様が個人的にオススメ。
決算ページにリンクしています。

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Ａｂａｌａｎｃｅってどんな銘柄？

Ａｂａｌａｎｃｅは東証スタンダードで取引されています。

決算は6月です。

業種は“d‹C‹@Šíに分類されています。

Yahooファイナンスで見ると

ＩＴ創業後、建機商社ＷＷＢと株式交換。主力は太陽光発電。傘下にベトナム太陽光パネル会社

Yahooファイナンス

一旦はさらっと読む程度で。色んな数字を踏まえて「いいかも」と思われたら下段の公式サイト等で詳細を確認しましょう。

事業としては次です。

【連結事業】太陽光パネル製造78(3)、グリーンエネルギー20(19)、ＩＴ0(26)、光触媒1(18)、他1(-15)【海外】79(2021.6)

Yahooファイナンス

連結事業の読み方は
事業概要売上構成比率(売上高営業利益率)です。

例えばインターネットサービス57(11)、フィンテック35(14)、モバイル9(-50)でしたら
インターネットサービスが全体の57%の売上で、そのうち11%が利益
フィテックが35%で利益が14%
モバイルは9%で利益は-50%
という意味です。

売上高営業利益率の計算は
売上高営業利益率=営業利益÷売上高×100
です。

割合の高いところの利益が低かったりマイナスだったりすると、
何があったか調べた方がよいところです

売上高は安定しているか

こちらを見る目的は業績が安定しているかを確認ためです。

一般的に高配当株はおじいちゃんな会社が多いです。
成長期は投資に回すので、配当が低くなりがちだからです。

ですので激しい右肩上がりはそもそも期待しません。
しかし、落ちていくのも困る、という程度でとらえましょう

「高配当を継続しているのに徐々に右肩上がり」な会社はねらい目かもしれません

横這い～右肩上がりか

増減が激しすぎないか

【Ａｂａｌａｎｃｅの売上高推移と実数値】

日付	売上高
2008/06	620170000
2009/06	839320000
2010/06	762250000
2011/06	700070000
2012/06	1336370000
2013/06	2303310000
2014/06	3346620000
2015/06	4396350000
2016/06	4539980000
2017/06	6495000000
2018/06	7300000000
2019/06	5984000000
2020/06	6678000000
2021/06	26901000000
2022/06	70000000000

EPSが安定しているか

1株当たりの利益のことで、当期純利益を株数で割った値です。

色々と見方がありますが、高配当株的には

配当性向　＝　1株当たりの配当÷EPS　×100

という意味になりますので、しっかり増加していてほしいところです。

ちなみに増資したりすると1株あたりは下がります。
株価をEPSで割ると、PER（株価収益率）になります。

右肩上がりになっているか

【ＡｂａｌａｎｃｅのEPS推移と実数値】

日付	EPS
2010/06	-351.65
2011/06	-12.79
2012/06	8.10
2013/06	-74.73
2014/06	63.41
2015/06	39.65
2016/06	45.92
2017/06	-34.91
2018/06	145.73
2019/06	61.15
2020/06	40.85
2021/06	102.52
2022/06	154.88

営業利益率は10%以上か

儲かる仕事をしているかの判断をします。

売上のうちの利益がどの程度かを表しています。
販売管理費のような人件費を除いた数字で、徐々に減っていると

「競争優位性がなくなってきたのかな？」
「社内効率が悪くなっているのかな？」

と考えられます。

市場の平均は7%程度
10%以上か
横這い～上昇傾向にあるか

【Ａｂａｌａｎｃｅの営業利益率推移と実数値】

日付	営業利益率
2010/06	-26.94
2011/06	-10.98
2012/06	6.89
2013/06	8.35
2014/06	7.88
2015/06	9.56
2016/06	8.75
2017/06	1.77
2018/06	12.69
2019/06	10.16
2020/06	5.41
2021/06	5.06
2022/06	2.00

自己資本比率は40%以上か

企業の安全性・健全性をみるために確認します。

経営において借金は悪いことではないですけれど
高配当株投資においては40%以上はほしいところ。

40%以上であれば10年以内につぶれる確率は3.5%だそうです。

40%以上か

【Ａｂａｌａｎｃｅの自己資本比率推移と実数値】

日付	自己資本比率
2008/06	36.90
2009/06	29.28
2010/06	-108.60
2011/06	-121.20
2012/06	25.60
2013/06	8.20
2014/06	41.70
2015/06	41.00
2016/06	43.70
2017/06	16.80
2018/06	24.60
2019/06	17.90
2020/06	14.20
2021/06	10.20

営業活動によるキャッシュフローが黒字か

本業のなかで「現金がしっかり増えているか」の確認です。ここがマイナスは要注意です。

キャッシュフローが黒字ということは、期中にしっかりキャッシュを回収できている、ということです。
仮に現金がふえていても、本業から得た中身のあるものか、はたまた借入金なのかの判断が難しいですよね。

営業キャッシュフローは「しっかり本業で投資して回収できているか」を表してくれます。
大切です。

毎年黒字になっているか
長期的に増加傾向であるか

【Ａｂａｌａｎｃｅの営業活動によるCF推移と実数値】

日付	営業活動によるCF
2008/06	-444490000
2009/06	-85800000
2010/06	-140380000
2011/06	-125070000
2012/06	38680000
2013/06	121150000
2014/06	-77420000
2015/06	56760000
2016/06	206060000
2017/06	-984000000
2018/06	404000000
2019/06	-146000000
2020/06	-861000000
2021/06	-608000000