6038のイードは安心して長期保有できる優良株なのか
安定的に配当金を出し続けてくれるのか
長期的に株価が伸びる見込みがあるのか
安定的にキャッシュフローを得ることができるのか
そしてFIREへ私たちを運んでくれる優良増配株、金のニワトリたりえるのか
調べていきましょう!
この銘柄いいな!っておもわれたら、本投稿の下段にあるいいねボタンを押して頂きたいです。
以下は最低限おさえておく項目です。
健康に経営できているか
株主に還元する文化があるか
を判断しましょう。
当サイトはトップページの
当日の高配当ランキング
から各個別銘柄にリンクするようにしています
初心者でも判断できるよう、特に必要な項目に絞って掲載しています。
より詳細なデータや他の項目は下段外部リンクのIRバンク様が個人的にオススメ。
決算ページにリンクしています。
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イードってどんな銘柄?
イードは東証グロース で取引されています。
決算は6月です。
業種はサービス業に分類されています。
Yahooファイナンスで見ると
M&Aによりメディア事業を拡大、Webサイトを多数運営。独自開発プラットフォームが強み
一旦はさらっと読む程度で。色んな数字を踏まえて「いいかも」と思われたら下段の公式サイト等で詳細を確認しましょう。
事業としては次です。
【連結事業】コンテンツマーケティングプラットフォーム86(8)、コンテンツマーケティングソリューション14(10)(2021.6)
連結事業の読み方は
事業概要 売上構成比率(売上高営業利益率)です。
例えばインターネットサービス57(11)、フィンテック35(14)、モバイル9(-50)でしたら
インターネットサービスが全体の57%の売上で、そのうち11%が利益
フィテックが35%で利益が14%
モバイルは9%で利益は-50%
という意味です。
売上高営業利益率の計算は
売上高営業利益率=営業利益÷売上高×100
です。
割合の高いところの利益が低かったりマイナスだったりすると、
何があったか調べた方がよいところです
売上高は安定しているか
こちらを見る目的は業績が安定しているかを確認ためです。
一般的に高配当株はおじいちゃんな会社が多いです。
成長期は投資に回すので、配当が低くなりがちだからです。
ですので激しい右肩上がりはそもそも期待しません。
しかし、落ちていくのも困る、という程度でとらえましょう
「高配当を継続しているのに徐々に右肩上がり」な会社はねらい目かもしれません
横這い~右肩上がりか
増減が激しすぎないか
【イードの売上高推移と実数値】
日付 | 売上高 |
---|---|
2010/03 | 1324190000 |
2011/03 | 2145550000 |
2011/06 | 2145550000 |
2012/03 | 2073510000 |
2012/06 | 2073510000 |
2013/03 | 2511750000 |
2013/06 | 2511750000 |
2014/06 | 3206590000 |
2015/06 | 3706280000 |
2016/06 | 4533480000 |
2017/06 | 4399900000 |
2018/06 | 4715510000 |
2019/06 | 5192590000 |
2020/06 | 5266790000 |
2021/06 | 5407150000 |
2022/06 | 5700000000 |
EPSが安定しているか
1株当たりの利益のことで、当期純利益を株数で割った値です。
色々と見方がありますが、高配当株的には
配当性向 = 1株当たりの配当÷EPS ×100
という意味になりますので、しっかり増加していてほしいところです。
ちなみに増資したりすると1株あたりは下がります。
株価をEPSで割ると、PER(株価収益率)になります。
右肩上がりになっているか
【イードのEPS推移と実数値】
日付 | EPS |
---|---|
2010/03 | 20.48 |
2011/03 | 28.52 |
2011/06 | 28.52 |
2012/03 | 39.36 |
2012/06 | 39.36 |
2013/03 | 42.68 |
2013/06 | 42.68 |
2014/06 | 59.51 |
2015/06 | 70.62 |
2016/06 | 29.30 |
2017/06 | -88.54 |
2018/06 | 10.21 |
2019/06 | 41.21 |
2020/06 | 21.35 |
2021/06 | 93.46 |
2022/06 | 83.44 |
営業利益率は10%以上か
儲かる仕事をしているかの判断をします。
売上のうちの利益がどの程度かを表しています。
販売管理費のような人件費を除いた数字で、徐々に減っていると
「競争優位性がなくなってきたのかな?」
「社内効率が悪くなっているのかな?」
と考えられます。
市場の平均は7%程度
10%以上か
横這い~上昇傾向にあるか
【イードの営業利益率推移と実数値】
日付 | 営業利益率 |
---|---|
2013/03 | 13.67 |
2013/06 | 0.00 |
2014/06 | 13.93 |
2015/06 | 13.51 |
2016/06 | 6.75 |
2017/06 | 1.98 |
2018/06 | 5.45 |
2019/06 | 5.98 |
2020/06 | 5.99 |
2021/06 | 8.40 |
2022/06 | 10.53 |
自己資本比率は40%以上か
企業の安全性・健全性をみるために確認します。
経営において借金は悪いことではないですけれど
高配当株投資においては40%以上はほしいところ。
40%以上であれば10年以内につぶれる確率は3.5%だそうです。
40%以上か
【イードの自己資本比率推移と実数値】
日付 | 自己資本比率 |
---|---|
2010/03 | 79.7 |
2011/03 | 78.1 |
2011/06 | 78.1 |
2012/03 | 0.0 |
2012/06 | 81.9 |
2013/03 | 82.2 |
2013/06 | 82.2 |
2014/06 | 68.1 |
2015/06 | 69.4 |
2016/06 | 71.2 |
2017/06 | 68.5 |
2018/06 | 73.9 |
2019/06 | 71.0 |
2020/06 | 72.8 |
2021/06 | 71.7 |
営業活動によるキャッシュフローが黒字か
本業のなかで「現金がしっかり増えているか」の確認です。ここがマイナスは要注意です。
キャッシュフローが黒字ということは、期中にしっかりキャッシュを回収できている、ということです。
仮に現金がふえていても、本業から得た中身のあるものか、はたまた借入金なのかの判断が難しいですよね。
営業キャッシュフローは「しっかり本業で投資して回収できているか」を表してくれます。
大切です。
毎年黒字になっているか
長期的に増加傾向であるか
【イードの営業活動によるCF推移と実数値】
日付 | 営業活動によるCF |
---|---|
2013/03 | 161330000 |
2013/06 | 161330000 |
2014/06 | 499850000 |
2015/06 | 374060000 |
2016/06 | 297670000 |
2017/06 | 250570000 |
2018/06 | 349920000 |
2019/06 | 304320000 |
2020/06 | 360960000 |
2021/06 | 375810000 |
イードの未来を考える
次は今までのデータを踏まえて
未来を想像して判断していきましょう
社長のインタビュー動画を見てみる
業界の先行きを考える
競合他社の動きを見る
実際に良い品やサービスを作っているか使ってみる
イードは将来も金の卵を産み続けてくれるでしょうか?
長期保有でしたら、森を見つつ木を見たいところです。
一般的に参考になりそうなリンクを記します。
他、例えば証券会社のコラム等も流行りの参考になりますが、短期~中期で考え方も変わります。
情報に流されてご自身の目的を見失わないようにしましょう。
幅広く考えるためのリンク集
公式サイトでは決算発表を見ておきましょう
他にはこのあたりで情報収集もしましょう
もっと深く決算等を情報収集をしたい場合のリンク先
より深い理解のためのオススメ情報
例えば「ROAは高い方がいい」という意見があったとします。
ROAは総資産利益率
資産をどれだけ有効活用したか、を表します。
でもこれ、例えば「総資産を減らしたら数字が改善する」というトリックもあります。
しっかり理解するには上記の数字に加えて簿記・会計の基礎知識も必要です。
簿記知識
こちらの書籍は財務諸表がどうやってできているのか
ものすごく理解しやすくてオススメです。
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