9107川崎汽船は高配当株投資としてオススメか調べる

9107の川崎汽船は安心して長期保有できる優良株なのか

安定的に配当金を出し続けてくれるのか
長期的に株価が伸びる見込みがあるのか
安定的にキャッシュフローを得ることができるのか

そしてFIREへ私たちを運んでくれる優良増配株、金のニワトリたりえるのか

調べていきましょう！

この銘柄いいな！っておもわれたら、本投稿の下段にあるいいねボタンを押して頂きたいです。

以下は最低限おさえておく項目です。

健康に経営できているか
株主に還元する文化があるか

を判断しましょう。

当サイトはトップページの
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から各個別銘柄にリンクするようにしています

初心者でも判断できるよう、特に必要な項目に絞って掲載しています。
より詳細なデータや他の項目は下段外部リンクのIRバンク様が個人的にオススメ。
決算ページにリンクしています。

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当サイトに掲載している情報は各社の財務情報、経営指標等の提供を目的としておりますが、
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川崎汽船ってどんな銘柄？

川崎汽船は東証プライムで取引されています。

決算は3月です。

業種は業種は海運業に分類されています。
こちらは一般的に契機に影響されにくい、と言われます。
ディフェンスは食品や通信、医薬品、鉄道、電気ガス等、景気が悪くなっても変わらず生活に必要な銘柄のことです。
内容の見極めが大切ですが、長期保有に向いている可能性もあります。

Yahooファイナンスで見ると

海運大手３社の一角。電力炭船、自動車船等強い。売上比率高いコンテナ船は１８年４月事業統合

Yahooファイナンス

一旦はさらっと読む程度で。色んな数字を踏まえて「いいかも」と思われたら下段の公式サイト等で詳細を確認しましょう。

事業としては次です。

【連結事業】ドライバルク29(-5)、エネルギー資源12(1)、製品物流54(30)、他4(1)【海外】20(2021.3)

Yahooファイナンス

連結事業の読み方は
事業概要売上構成比率(売上高営業利益率)です。

例えばインターネットサービス57(11)、フィンテック35(14)、モバイル9(-50)でしたら
インターネットサービスが全体の57%の売上で、そのうち11%が利益
フィテックが35%で利益が14%
モバイルは9%で利益は-50%
という意味です。

売上高営業利益率の計算は
売上高営業利益率=営業利益÷売上高×100
です。

割合の高いところの利益が低かったりマイナスだったりすると、
何があったか調べた方がよいところです

売上高は安定しているか

こちらを見る目的は業績が安定しているかを確認ためです。

一般的に高配当株はおじいちゃんな会社が多いです。
成長期は投資に回すので、配当が低くなりがちだからです。

ですので激しい右肩上がりはそもそも期待しません。
しかし、落ちていくのも困る、という程度でとらえましょう

「高配当を継続しているのに徐々に右肩上がり」な会社はねらい目かもしれません

横這い～右肩上がりか

増減が激しすぎないか

【川崎汽船の売上高推移と実数値】

日付	売上高
2010/03	838032000000
2011/03	985084000000
2012/03	972310000000
2013/03	1134700000000
2014/03	1224100000000
2015/03	1352400000000
2016/03	1243900000000
2017/03	1030100000000
2018/03	1162000000000
2019/03	836731000000
2020/03	735284000000
2021/03	625486000000
2022/03	756983000000
2023/03	780000000000

EPSが安定しているか

1株当たりの利益のことで、当期純利益を株数で割った値です。

色々と見方がありますが、高配当株的には

配当性向　＝　1株当たりの配当÷EPS　×100

という意味になりますので、しっかり増加していてほしいところです。

ちなみに増資したりすると1株あたりは下がります。
株価をEPSで割ると、PER（株価収益率）になります。

右肩上がりになっているか

【川崎汽船のEPS推移と実数値】

日付	EPS
2010/03	-897.87
2011/03	399.84
2012/03	-540.27
2013/03	113.57
2014/03	177.47
2015/03	286.02
2016/03	-549.48
2017/03	-1488.22
2018/03	111.13
2019/03	-1192.08
2020/03	56.49
2021/03	1165.33
2022/03	6887.53
2023/03	4931.76

営業利益率は10%以上か

儲かる仕事をしているかの判断をします。

売上のうちの利益がどの程度かを表しています。
販売管理費のような人件費を除いた数字で、徐々に減っていると

「競争優位性がなくなってきたのかな？」
「社内効率が悪くなっているのかな？」

と考えられます。

市場の平均は7%程度
10%以上か
横這い～上昇傾向にあるか

【川崎汽船の営業利益率推移と実数値】

日付	営業利益率
2010/03	-6.21
2011/03	5.95
2012/03	-4.17
2013/03	1.31
2014/03	2.36
2015/03	3.55
2016/03	0.76
2017/03	-4.47
2018/03	0.62
2019/03	-2.96
2020/03	0.93
2021/03	-3.40
2022/03	2.33
2023/03	5.26

自己資本比率は40%以上か

企業の安全性・健全性をみるために確認します。

経営において借金は悪いことではないですけれど
高配当株投資においては40%以上はほしいところ。

40%以上であれば10年以内につぶれる確率は3.5%だそうです。

40%以上か

【川崎汽船の自己資本比率推移と実数値】

日付	自己資本比率
2008/03	36.73
2009/03	34.46
2010/03	29.50
2011/03	28.30
2012/03	22.70
2013/03	28.90
2014/03	31.00
2015/03	36.10
2016/03	31.90
2017/03	21.00
2018/03	20.90
2019/03	10.90
2020/03	11.30
2021/03	22.40
2022/03	56.20

営業活動によるキャッシュフローが黒字か

本業のなかで「現金がしっかり増えているか」の確認です。ここがマイナスは要注意です。

キャッシュフローが黒字ということは、期中にしっかりキャッシュを回収できている、ということです。
仮に現金がふえていても、本業から得た中身のあるものか、はたまた借入金なのかの判断が難しいですよね。

営業キャッシュフローは「しっかり本業で投資して回収できているか」を表してくれます。
大切です。

毎年黒字になっているか
長期的に増加傾向であるか

【川崎汽船の営業活動によるCF推移と実数値】

日付	営業活動によるCF
2008/03	141237000000
2009/03	77614000000
2010/03	-23940000000
2011/03	84901000000
2012/03	-2908000000
2013/03	59756000000
2014/03	88228000000
2015/03	101825000000
2016/03	39635000000
2017/03	-43919000000
2018/03	1167000000
2019/03	-6808000000
2020/03	-21797000000
2021/03	33397000000
2022/03	226460000000