9726のKNT-CTホールディングスは安心して長期保有できる優良株なのか
安定的に配当金を出し続けてくれるのか
長期的に株価が伸びる見込みがあるのか
安定的にキャッシュフローを得ることができるのか
そしてFIREへ私たちを運んでくれる優良増配株、金のニワトリたりえるのか
調べていきましょう!
この銘柄いいな!っておもわれたら、本投稿の下段にあるいいねボタンを押して頂きたいです。
以下は最低限おさえておく項目です。
健康に経営できているか
株主に還元する文化があるか
を判断しましょう。
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初心者でも判断できるよう、特に必要な項目に絞って掲載しています。
より詳細なデータや他の項目は下段外部リンクのIRバンク様が個人的にオススメ。
決算ページにリンクしています。
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KNT-CTホールディングスってどんな銘柄?
KNT-CTホールディングスは東証スタンダード で取引されています。
決算は3月です。
業種はサービス業に分類されています。
Yahooファイナンスで見ると
国内旅行中心の大手旅行会社、傘下に近畿日本ツーリストやクラブツーリズム。構造改革進行中
一旦はさらっと読む程度で。色んな数字を踏まえて「いいかも」と思われたら下段の公式サイト等で詳細を確認しましょう。
事業としては次です。
【連結事業】国内旅行63、海外旅行3、他34(2021.3)
連結事業の読み方は
事業概要 売上構成比率(売上高営業利益率)です。
例えばインターネットサービス57(11)、フィンテック35(14)、モバイル9(-50)でしたら
インターネットサービスが全体の57%の売上で、そのうち11%が利益
フィテックが35%で利益が14%
モバイルは9%で利益は-50%
という意味です。
売上高営業利益率の計算は
売上高営業利益率=営業利益÷売上高×100
です。
割合の高いところの利益が低かったりマイナスだったりすると、
何があったか調べた方がよいところです
売上高は安定しているか
こちらを見る目的は業績が安定しているかを確認ためです。
一般的に高配当株はおじいちゃんな会社が多いです。
成長期は投資に回すので、配当が低くなりがちだからです。
ですので激しい右肩上がりはそもそも期待しません。
しかし、落ちていくのも困る、という程度でとらえましょう
「高配当を継続しているのに徐々に右肩上がり」な会社はねらい目かもしれません
横這い~右肩上がりか
増減が激しすぎないか
【KNT-CTホールディングスの売上高推移と実数値】
日付 | 売上高 |
---|---|
2008/12 | 73549000000 |
2009/12 | 62785000000 |
2010/12 | 63544000000 |
2011/12 | 56556000000 |
2012/12 | 310982000000 |
2013/12 | 448273000000 |
2014/12 | 433432000000 |
2015/12 | 424930000000 |
2016/03 | 84971000000 |
2017/03 | 396004000000 |
2018/03 | 405172000000 |
2019/03 | 411821000000 |
2020/03 | 385362000000 |
2021/03 | 87889000000 |
2022/03 | 139957000000 |
2023/03 | 259000000000 |
EPSが安定しているか
1株当たりの利益のことで、当期純利益を株数で割った値です。
色々と見方がありますが、高配当株的には
配当性向 = 1株当たりの配当÷EPS ×100
という意味になりますので、しっかり増加していてほしいところです。
ちなみに増資したりすると1株あたりは下がります。
株価をEPSで割ると、PER(株価収益率)になります。
右肩上がりになっているか
【KNT-CTホールディングスのEPS推移と実数値】
日付 | EPS |
---|---|
2009/12 | -876.84 |
2010/12 | 32.65 |
2011/12 | 73.93 |
2012/12 | 185.91 |
2013/12 | 70.28 |
2014/12 | -46.44 |
2015/12 | 160.25 |
2016/03 | -67.92 |
2017/03 | -48.87 |
2018/03 | 51.67 |
2019/03 | 46.81 |
2020/03 | -272.40 |
2021/03 | -1041.47 |
2022/03 | -211.22 |
2023/03 | 146.40 |
営業利益率は10%以上か
儲かる仕事をしているかの判断をします。
売上のうちの利益がどの程度かを表しています。
販売管理費のような人件費を除いた数字で、徐々に減っていると
「競争優位性がなくなってきたのかな?」
「社内効率が悪くなっているのかな?」
と考えられます。
市場の平均は7%程度
10%以上か
横這い~上昇傾向にあるか
【KNT-CTホールディングスの営業利益率推移と実数値】
日付 | 営業利益率 |
---|---|
2008/12 | -4.33 |
2009/12 | -5.32 |
2010/12 | 2.57 |
2011/12 | 2.00 |
2012/12 | 0.75 |
2013/12 | 0.87 |
2014/12 | 0.78 |
2015/12 | 1.50 |
2016/03 | -3.12 |
2017/03 | 0.75 |
2018/03 | 0.78 |
2019/03 | 0.61 |
2020/03 | -0.42 |
2021/03 | -30.81 |
2022/03 | -5.49 |
2023/03 | 1.54 |
自己資本比率は40%以上か
企業の安全性・健全性をみるために確認します。
経営において借金は悪いことではないですけれど
高配当株投資においては40%以上はほしいところ。
40%以上であれば10年以内につぶれる確率は3.5%だそうです。
40%以上か
【KNT-CTホールディングスの自己資本比率推移と実数値】
日付 | 自己資本比率 |
---|---|
2008/12 | 8.62 |
2009/12 | 2.40 |
2010/12 | 2.40 |
2011/12 | 3.10 |
2012/12 | 6.40 |
2013/12 | 18.50 |
2014/12 | 19.10 |
2015/12 | 21.20 |
2016/03 | 19.10 |
2017/03 | 19.00 |
2018/03 | 19.30 |
2019/03 | 19.00 |
2020/03 | 20.30 |
2021/03 | -15.40 |
2022/03 | 23.70 |
営業活動によるキャッシュフローが黒字か
本業のなかで「現金がしっかり増えているか」の確認です。ここがマイナスは要注意です。
キャッシュフローが黒字ということは、期中にしっかりキャッシュを回収できている、ということです。
仮に現金がふえていても、本業から得た中身のあるものか、はたまた借入金なのかの判断が難しいですよね。
営業キャッシュフローは「しっかり本業で投資して回収できているか」を表してくれます。
大切です。
毎年黒字になっているか
長期的に増加傾向であるか
【KNT-CTホールディングスの営業活動によるCF推移と実数値】
日付 | 営業活動によるCF |
---|---|
2008/12 | -4464000000 |
2009/12 | -14351000000 |
2010/12 | -181000000 |
2011/12 | 999000000 |
2012/12 | -1776000000 |
2013/12 | 7105000000 |
2014/12 | 3875000000 |
2015/12 | 7424000000 |
2016/03 | -1327000000 |
2017/03 | 2540000000 |
2018/03 | 4590000000 |
2019/03 | 4845000000 |
2020/03 | -18916000000 |
2021/03 | -24167000000 |
2022/03 | -8244000000 |
KNT-CTホールディングスの未来を考える
次は今までのデータを踏まえて
未来を想像して判断していきましょう
社長のインタビュー動画を見てみる
業界の先行きを考える
競合他社の動きを見る
実際に良い品やサービスを作っているか使ってみる
KNT-CTホールディングスは将来も金の卵を産み続けてくれるでしょうか?
長期保有でしたら、森を見つつ木を見たいところです。
一般的に参考になりそうなリンクを記します。
他、例えば証券会社のコラム等も流行りの参考になりますが、短期~中期で考え方も変わります。
情報に流されてご自身の目的を見失わないようにしましょう。
幅広く考えるためのリンク集
公式サイトでは決算発表を見ておきましょう
他にはこのあたりで情報収集もしましょう
もっと深く決算等を情報収集をしたい場合のリンク先
より深い理解のためのオススメ情報
例えば「ROAは高い方がいい」という意見があったとします。
ROAは総資産利益率
資産をどれだけ有効活用したか、を表します。
でもこれ、例えば「総資産を減らしたら数字が改善する」というトリックもあります。
しっかり理解するには上記の数字に加えて簿記・会計の基礎知識も必要です。
簿記知識
こちらの書籍は財務諸表がどうやってできているのか
ものすごく理解しやすくてオススメです。
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併せて楽天証券ですと通常ポイントで投資信託が買えたりします。
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