2388ウェッジホールディングスは高配当株投資としてオススメか調べる

2388のウェッジホールディングスは安心して長期保有できる優良株なのか

安定的に配当金を出し続けてくれるのか
長期的に株価が伸びる見込みがあるのか
安定的にキャッシュフローを得ることができるのか

そしてFIREへ私たちを運んでくれる優良増配株、金のニワトリたりえるのか

調べていきましょう！

この銘柄いいな！っておもわれたら、本投稿の下段にあるいいねボタンを押して頂きたいです。

以下は最低限おさえておく項目です。

健康に経営できているか
株主に還元する文化があるか

を判断しましょう。

当サイトはトップページの
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から各個別銘柄にリンクするようにしています

初心者でも判断できるよう、特に必要な項目に絞って掲載しています。
より詳細なデータや他の項目は下段外部リンクのIRバンク様が個人的にオススメ。
決算ページにリンクしています。

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ウェッジホールディングスってどんな銘柄？

ウェッジホールディングスは東証グロースで取引されています。

決算は9月です。

業種は‚»‚Ì‘¼‹à—Z‹Æに分類されています。

Yahooファイナンスで見ると

漫画編集やトレーディングカード展開、主柱の東南アジアのローン子会社は持分会社に移行

Yahooファイナンス

一旦はさらっと読む程度で。色んな数字を踏まえて「いいかも」と思われたら下段の公式サイト等で詳細を確認しましょう。

事業としては次です。

【連結事業】Ｄｉｇｉｔａｌ　Ｆｉｎａｎｃｅ89(3)、コンテンツ11(41)、他‥【海外】89(2021.9)

Yahooファイナンス

連結事業の読み方は
事業概要売上構成比率(売上高営業利益率)です。

例えばインターネットサービス57(11)、フィンテック35(14)、モバイル9(-50)でしたら
インターネットサービスが全体の57%の売上で、そのうち11%が利益
フィテックが35%で利益が14%
モバイルは9%で利益は-50%
という意味です。

売上高営業利益率の計算は
売上高営業利益率=営業利益÷売上高×100
です。

割合の高いところの利益が低かったりマイナスだったりすると、
何があったか調べた方がよいところです

売上高は安定しているか

こちらを見る目的は業績が安定しているかを確認ためです。

一般的に高配当株はおじいちゃんな会社が多いです。
成長期は投資に回すので、配当が低くなりがちだからです。

ですので激しい右肩上がりはそもそも期待しません。
しかし、落ちていくのも困る、という程度でとらえましょう

「高配当を継続しているのに徐々に右肩上がり」な会社はねらい目かもしれません

横這い～右肩上がりか

増減が激しすぎないか

【ウェッジホールディングスの売上高推移と実数値】

日付	売上高
2008/09	2139050000
2009/09	928290000
2010/09	3699830000
2011/09	3727410000
2012/09	3319520000
2013/09	4875270000
2014/09	5995570000
2015/09	8685300000
2016/09	9294000000
2017/09	10046650000
2018/09	9995590000
2019/09	9318900000
2020/09	7750540000
2021/09	5772600000

EPSが安定しているか

1株当たりの利益のことで、当期純利益を株数で割った値です。

色々と見方がありますが、高配当株的には

配当性向　＝　1株当たりの配当÷EPS　×100

という意味になりますので、しっかり増加していてほしいところです。

ちなみに増資したりすると1株あたりは下がります。
株価をEPSで割ると、PER（株価収益率）になります。

右肩上がりになっているか

【ウェッジホールディングスのEPS推移と実数値】

日付	EPS
2010/09	14.66
2011/09	6.49
2012/09	6.37
2013/09	18.15
2014/09	2.96
2015/09	30.86
2016/09	17.29
2017/09	-113.17
2018/09	2.09
2019/09	-12.53
2020/09	-51.44
2021/09	-33.09

営業利益率は10%以上か

儲かる仕事をしているかの判断をします。

売上のうちの利益がどの程度かを表しています。
販売管理費のような人件費を除いた数字で、徐々に減っていると

「競争優位性がなくなってきたのかな？」
「社内効率が悪くなっているのかな？」

と考えられます。

市場の平均は7%程度
10%以上か
横這い～上昇傾向にあるか

【ウェッジホールディングスの営業利益率推移と実数値】

日付	営業利益率
2010/09	21.69
2011/09	27.83
2012/09	25.38
2013/09	16.23
2014/09	5.19
2015/09	18.79
2016/09	35.41
2017/09	32.19
2018/09	18.34
2019/09	6.43
2020/09	4.42
2021/09	3.93

自己資本比率は40%以上か

企業の安全性・健全性をみるために確認します。

経営において借金は悪いことではないですけれど
高配当株投資においては40%以上はほしいところ。

40%以上であれば10年以内につぶれる確率は3.5%だそうです。

40%以上か

【ウェッジホールディングスの自己資本比率推移と実数値】

日付	自己資本比率
2008/09	54.75
2009/09	32.59
2010/09	40.20
2011/09	45.10
2012/09	42.50
2013/09	29.50
2014/09	21.60
2015/09	19.80
2016/09	21.40
2017/09	16.20
2018/09	15.90
2019/09	17.10
2020/09	12.90
2021/09	85.30

営業活動によるキャッシュフローが黒字か

本業のなかで「現金がしっかり増えているか」の確認です。ここがマイナスは要注意です。

キャッシュフローが黒字ということは、期中にしっかりキャッシュを回収できている、ということです。
仮に現金がふえていても、本業から得た中身のあるものか、はたまた借入金なのかの判断が難しいですよね。

営業キャッシュフローは「しっかり本業で投資して回収できているか」を表してくれます。
大切です。

毎年黒字になっているか
長期的に増加傾向であるか

【ウェッジホールディングスの営業活動によるCF推移と実数値】

日付	営業活動によるCF
2008/09	38030000
2009/09	45770000
2010/09	-527780000
2011/09	1296490000
2012/09	-553010000
2013/09	-5035650000
2014/09	-938710000
2015/09	2298140000
2016/09	-2877760000
2017/09	2972440000
2018/09	961360000
2019/09	4936440000
2020/09	3938260000
2021/09	4604410000