3454ファーストブラザーズは高配当株投資としてオススメか調べる

3454のファーストブラザーズは安心して長期保有できる優良株なのか

安定的に配当金を出し続けてくれるのか
長期的に株価が伸びる見込みがあるのか
安定的にキャッシュフローを得ることができるのか

そしてFIREへ私たちを運んでくれる優良増配株、金のニワトリたりえるのか

調べていきましょう！

この銘柄いいな！っておもわれたら、本投稿の下段にあるいいねボタンを押して頂きたいです。

以下は最低限おさえておく項目です。

健康に経営できているか
株主に還元する文化があるか

を判断しましょう。

当サイトはトップページの
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から各個別銘柄にリンクするようにしています

初心者でも判断できるよう、特に必要な項目に絞って掲載しています。
より詳細なデータや他の項目は下段外部リンクのIRバンク様が個人的にオススメ。
決算ページにリンクしています。

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ファーストブラザーズってどんな銘柄？

ファーストブラザーズは東証プライムで取引されています。

決算は11月です。

業種は•s“®ŽY‹Æに分類されています。

Yahooファイナンスで見ると

不動産の自己勘定投資と私募ファンド運用が柱。首都圏の商業施設、オフィスビルが中心

Yahooファイナンス

一旦はさらっと読む程度で。色んな数字を踏まえて「いいかも」と思われたら下段の公式サイト等で詳細を確認しましょう。

事業としては次です。

【連結事業】投資運用4(18)、投資銀行95(22)、他1(19)(2021.11)

Yahooファイナンス

連結事業の読み方は
事業概要売上構成比率(売上高営業利益率)です。

例えばインターネットサービス57(11)、フィンテック35(14)、モバイル9(-50)でしたら
インターネットサービスが全体の57%の売上で、そのうち11%が利益
フィテックが35%で利益が14%
モバイルは9%で利益は-50%
という意味です。

売上高営業利益率の計算は
売上高営業利益率=営業利益÷売上高×100
です。

割合の高いところの利益が低かったりマイナスだったりすると、
何があったか調べた方がよいところです

売上高は安定しているか

こちらを見る目的は業績が安定しているかを確認ためです。

一般的に高配当株はおじいちゃんな会社が多いです。
成長期は投資に回すので、配当が低くなりがちだからです。

ですので激しい右肩上がりはそもそも期待しません。
しかし、落ちていくのも困る、という程度でとらえましょう

「高配当を継続しているのに徐々に右肩上がり」な会社はねらい目かもしれません

横這い～右肩上がりか

増減が激しすぎないか

【ファーストブラザーズの売上高推移と実数値】

日付	売上高
2010/11	1424610000
2011/11	1179110000
2012/11	2746350000
2013/11	3297690000
2014/11	10723600000
2015/11	4557180000
2016/11	14606130000
2017/11	18766470000
2018/11	21864170000
2019/11	19838410000
2020/11	15642490000
2021/11	26685470000
2022/11	24900000000

EPSが安定しているか

1株当たりの利益のことで、当期純利益を株数で割った値です。

色々と見方がありますが、高配当株的には

配当性向　＝　1株当たりの配当÷EPS　×100

という意味になりますので、しっかり増加していてほしいところです。

ちなみに増資したりすると1株あたりは下がります。
株価をEPSで割ると、PER（株価収益率）になります。

右肩上がりになっているか

【ファーストブラザーズのEPS推移と実数値】

日付	EPS
2010/11	12.45
2011/11	2.70
2012/11	-10.88
2013/11	-21.75
2014/11	56.25
2015/11	121.10
2016/11	162.32
2017/11	146.21
2018/11	205.97
2019/11	155.83
2020/11	164.95
2021/11	199.34
2022/11	92.70

営業利益率は10%以上か

儲かる仕事をしているかの判断をします。

売上のうちの利益がどの程度かを表しています。
販売管理費のような人件費を除いた数字で、徐々に減っていると

「競争優位性がなくなってきたのかな？」
「社内効率が悪くなっているのかな？」

と考えられます。

市場の平均は7%程度
10%以上か
横這い～上昇傾向にあるか

【ファーストブラザーズの営業利益率推移と実数値】

日付	営業利益率
2012/11	3.85
2013/11	2.65
2014/11	20.84
2015/11	62.14
2016/11	27.15
2017/11	17.97
2018/11	23.47
2019/11	17.45
2020/11	16.24
2021/11	18.51
2022/11	11.57

自己資本比率は40%以上か

企業の安全性・健全性をみるために確認します。

経営において借金は悪いことではないですけれど
高配当株投資においては40%以上はほしいところ。

40%以上であれば10年以内につぶれる確率は3.5%だそうです。

40%以上か

【ファーストブラザーズの自己資本比率推移と実数値】

日付	自己資本比率
2010/11	57.2
2011/11	0.0
2012/11	27.3
2013/11	28.2
2014/11	45.8
2015/11	33.9
2016/11	27.4
2017/11	29.7
2018/11	29.7
2019/11	25.4
2020/11	24.7
2021/11	25.1

営業活動によるキャッシュフローが黒字か

本業のなかで「現金がしっかり増えているか」の確認です。ここがマイナスは要注意です。

キャッシュフローが黒字ということは、期中にしっかりキャッシュを回収できている、ということです。
仮に現金がふえていても、本業から得た中身のあるものか、はたまた借入金なのかの判断が難しいですよね。

営業キャッシュフローは「しっかり本業で投資して回収できているか」を表してくれます。
大切です。

毎年黒字になっているか
長期的に増加傾向であるか

【ファーストブラザーズの営業活動によるCF推移と実数値】

日付	営業活動によるCF
2012/11	-35550000
2013/11	1153510000
2014/11	5213990000
2015/11	-10351750000
2016/11	-7844840000
2017/11	-1226680000
2018/11	-3395900000
2019/11	-5436480000
2020/11	-4883380000
2021/11	301170000